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電線の導体サイズ (AWG、mm2、SQ、kcmil)


導体サイズとは


電線の導体サイズは規格や単位を使用して表現されます。地域や規格によって表現が異なりますので、ケーブルや電線を使用する際には必要なサイズを選定できるように導体サイズの表現の違いを理解しましょう。

AWGとは


American Wire Gauge:米国ワイヤゲージ規格

AWGは、丸い電線の断面積と直径を定めた米国規格で、原料の銅を適切なサイズに計算するための数値に基づいています。


主にアメリカ・カナダで使用されている規格であり、「8AWG」や「14AWG」のように記載され、数字が大きくなれば導体サイズは小さくなります。(「AWG8」や「#8」と記載されることもあります。)


読み方は「8AWG」の場合、「はち えーだぶりゅーじー」 となります。

mm2とは (mm2=sq)


平方ミリメートル:断面積を表わす単位

欧州や日本では電線の導体サイズを表わす際に断面積の表記を使用します。
「3.5mm2」や「5mm2」などのように断面積の大きさを表します。

SQとは


Square:四角形(の面積)

JIS規格では導体サイズを四角形の面積として表現しています。
「3.5sq」や「5sq」と表わされ、断面積の大きさは上記の【mm2】と同じです。
読み方は 「3.5sq」の場合、「さんてんご すけ(あ)」となります。

kcmilとは (kcmil=MCM)


1000 circular mils (=1000 cmil =1 kcmil):断面積を表わす単位

1 kcmilとは、1 cmilの面積の1000倍の面積です。 1 cmil とは、 太さ 1 mil =1/1000 inch (≒0.0254mm)の直径をもつ円形断面の電線の断面積のことであり、アメリカ・カナダで「4/0 AWG」よりも大きい断面積を表わす際に使用します。


kcmil はMCM と同じ単位であるためMCMを使って表記されている場合もあります。(kcmil=MCM)

AWGとmm2の変換


残念ながら、AWGを厳密にmm2に変換する簡単な方法はありません。以下の表で、AWGとmm2の導体サイズの近似値をご確認ください。厳密なAWG と mm2での寸法が必要な場合は、該当する製品のデータシートや仕様書を参照して下さい。

導体サイズの変換方法は下記の2通りがあります。単位の基準が異なるため、同じ導体サイズでも近似値が別の値を示すことがあります。

  1. AWG ⇒ mm2
  2. mm2 ⇒ AWG

① AWG ➡ mm2(sq)

AWGkcmilmm2=sq
750400
500300
450240
400
350185
300
250150
4/0120
3/095
2/070
1/0
150
235
3
425
5
616
7
810
9
106
11
124
13
142.5
15
161.5
17
181
190.75
20
210.5
220.34
23
240.25
25
260.14

② mm2(sq) ➡ AWG

mm2=sqAWGkcmil
400800
300750
240500
450
185400
350
150300
120250
954/0
703/0
2/0
501/0
351
2
253
4
165
6
107
8
69
10
411
12
2.513
14
1.515
16
117
0.7518
19
0.520
0.3421
22
0.2523
24
0.1425